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2011年03月30日

70年間も放置の部屋に貴重絵画、住まずに借りていた女性が亡くなり発見。

芸術の都として有名なフランス・パリ。美術館が立ち並び、世界的に有名な作品も多く集まるこの街で、いま、埋もれていた名画が発見されたと話題を呼んでいる。
先日、70年近く閉ざされていたパリ中心部にあるアパートの一室から、19世紀に活躍したイタリア人画家の絵を発見。競売に出したところ、210万ユーロ(約2億4,000万円)で落札されたという。

英紙デイリー・テレグラフや仏通信社AFP通信によると、絵が見つかったのはオペラ座にほど近い、パリ9区にあるアパートの一室。
1900年ごろに建てられたというアパートの部屋を借りていたのは最近亡くなった91歳の女性で、財産目録の作成を任された専門家がこの部屋へ足を踏み入れた。
実はこの女性、第二次世界大戦が起きる前に南フランスへ移住。それ以降はアパートには全く戻らず、家賃を払い続けながらも、70年近く鍵が掛けられたまま閉ざされた一室となっていたらしい。

時が止まったままとなっていた部屋を見た専門家は、そのときの印象を「古いほこりのニオイがした」「“眠れる美女の城”に転がり込んだようだった」と話している。
大きな鏡やしゃれたテーブルなど、品のある家具が並ぶと同時に、汚れたミッキーマウスやダチョウの人形が置かれているなど、どこか若い女性らしさも感じさせる室内。
その中で作業を行っていた専門家は、ある絵に目が留まった。

彼が見つけたのはピンクのドレスに身を包んだ美しい女性の絵。専門家は絵を見て、それが19世紀に活躍したイタリア人画家、ジォバンニ・ボルディーニの作品だと思ったという。
1842年生まれのボルディーニは1871年にパリへ移住。パリで当時人気だった女優のマルト・デ・フローリアンと交際していたとされている。

そしてこの部屋の所有者はフローリアンの孫娘にあたるそうで、絵は大事に受け継がれていたものらしい。
アパートからは愛をささやくメモが書かれたボルディーニの名刺や、政財界の重鎮らがフローリアンに送り、しっかり束ねられたラブレターも発見された。

専門家は絵が本当にボルディーニの作品なのか調査を依頼。その結果、ボルディーニの妻によって書かれた本(1951年に出版)の中に、絵に関する記述があることが明らかになった。
それによると、見つかった絵はフローリアンが24歳のとき、1898年に描かれたものだという。

絵は競売に出品され、30万ユーロ(約3,460万円)から始まった値段は、10人のバイヤーによってみるみる上昇。
結局、ボルディーニの作品の中で一番高い210万ユーロで落札されたそうだ。70年もの間ひっそりと部屋にしまわれていた女優の絵は、まさに“眠れる森の美女”だったのかもしれない。

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2011年03月28日

臓物ビールなど毎週新作開発、1年間挑戦も「いくつかは大惨事だった」。

今年1年間にわたり、毎週さまざまな素材を使ったビール造りに挑戦していた英国のビール醸造所がある。
その数々の“作品”は公式ブログで紹介されているのだが、使用した素材は植物から動物の内臓まで、常識にとらわれない発想で生み出されたようだ。

この挑戦を行ったのは、英コーンウォール州ロックでシャープズ・ブリューワリーというビール醸造所のスチュワート・ハウさん(38歳)。
1994年設立と比較的新しいこの会社で、製品の味を決めるヘッドブリュワーを務めるハウさんは、いわばビール作りのプロだ。
公式サイトによると、同社で製造されるビールの数々はパブやホテルには一切卸さず、「英国南部にある1,500以上のアウトレット店」で販売しているという。
しかし、近年いくつかのビールに関する賞も授賞しており、品質は折り紙つきと言えそうだ。

そんな会社でヘッドブリュワーをしているハウさんにとって、新たな製品に対する探究は仕事に欠かせない。
今年1月3日、ハウさんは自身のブログで、毎週いろいろなビール作りを行う「実験の旅に出る」との決意を表明した。
2010年の目標として以前からじっくり構想を練っていたようで、1月5日付のエントリーでは製造を予定する21の作品名を紹介。
「すべてが楽しみ」としたハウさんは、主原料となるホップやモルトなども数十種類用意し、そのほかさまざまな素材を加えるなどして、これまでにないビールを生み出そうとした。

そうして誕生した数々のビールは、素材の混合割合や製法などに変化をつけるといった違いだけでなく、中には斬新な素材を使ったモノも。
例えば唐辛子やジンジャーといった、まだ飲み物に使われる食材もあるが、カキなど数種類の貝から取った出汁を混ぜた「Shellfish stout」なるビールも造っている。
沸騰した麦汁の中にカキなど3種類の貝を入れたというこのビール。その出来栄えは「ホップからの苦みがもう少しあれば、素晴らしい味になったはず」とまずまずの手応えだったらしい。
やかんに残ったというカキの身は「そのまま美味しくいただきました」とのことだ。

さらに次の週には、「なぜそんなものを作りたいのか」と周囲に言われながらも、鳥のレバーやラムの心臓といった内臓類を使った「Heston's Offal Ale」なるビール造りに挑戦。
「泡を壊す」という脂肪分を取り除いたこれらの内臓を、数時間かけて麦汁で茹でたという。
ブログには肉の味に負けないように「黒くて強く、とても苦い」味を目指したとの記述は見られるが、気になる味の感想はない。

こうして続けてきたハウさんの挑戦は若干ペースが遅れているようで、12月16日までに製作したのは47種類。
これまでを振り返り「いくつかは大惨事だった」(英紙メトロより)と、失敗作もあったことを認めている。
しかし、大いに勉強にはなったようで「面白い実験だった」とも。
残りは6つと、挑戦もゴール間近だが、今は準備を進めている「ヨモギなどの植物を使った幻覚作用の起きるビールを造るのが本当に楽しみ」と、年内最後の大作に期待を寄せているようだ。
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2011年03月23日

男性ストリップに興奮し大喧嘩、「ステージが見えない」と殴り合いに。

チャリティー活動が盛んな欧米では、そのための寄付を募るイベントがたくさん行われています。
興味深いのはチャリティーという名目でありながら、参加者が楽しめる“イベント”的な集まりが多いところ。
日本人の感覚では「福祉活動は真面目に取り組むべきもの」と思われがちですが、欧米人は「楽しみながら人助けができるのなら、それこそ一石二鳥」という合理的な考えを持っているようです。

先日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーで行われたチャリティー・パーティーも、かなり“お楽しみ”度が高かったようです。
女性限定で行われたこの集まり、それは余興として男性ストリッパーが登場するという過激な内容でした。

米通信社UPIやカナダ紙ナナイモデイリーニュースなどによると、150人が参加したというこのパーティー。
お酒が入っていたこともあり、ストリッパーが登場すると女性たちはかなり盛り上がり、興奮状態だったようです。
すると観客の1人がさらにステージをよく見ようと、イスの上で立ち上がったため、彼女の後方にいた人たちは視界をブロックされてしまいました。

これに怒った人々は立ち上がった女性に罵声を浴びせ、問題の女性もなにやら言い返し……。

酔っていた勢いもあるのでしょう。あっという間に殴り合いのケンカが始まりました。
結果として5人が逮捕されるという結果に。さらに、逮捕されたうちの2人は泥酔状態で、一晩留置所のお世話になったそうです。

しかし警察は、今回の事件で特定の誰かが起訴される可能性は少ないと語っています。

「女性たちはかなり酔っていましたし、誰が誰を殴ったかなど、状況を明らかにすることも恐らく無理でしょうから……」

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