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2011年05月09日

USBメモリサイズの世界最小パソコン2000円で販売予定

世界の貧困地域や後進国にパソコンを普及させるために、イギリスの財団が超小型パソコンを開発した。USBフラッシュメモリサイズと小さいながらも、OSを動かすのに十分な性能を備えている。これをわずか25ドル(約2000円)で販売しようというのだ。このパソコンが量産されるようになれば、世界中のパソコン環境がより充実したものになるだろう。
usb_pc.jpg
超小型のパソコンを開発したのは、イギリスの「ラズベリー・パイ」だ。同財団はOSを起動させるのに必要最小限の機能を詰め込んだ、片手に収まるパソコンを作りあげた。

大きさは、USBメモリと同サイズでありながら、700MHzのARM11プロセッサと、RAM128MBを搭載している。そのほかにUSBポートがあり、他の必要機器は外付け可能な状態になっている。I/Oスロットも用意されているので、別途でカメラを取り付けることもできる。

同財団のホームページでは、キーボード・マウス・モニターを繋いで、OS「Ubuntu」を起動している様子が掲載されているのだが、パソコン環境としては、問題のないレベルを実現しているようだ。

今後、量産に向けてさらにコストを圧縮する必要がある。25ドルで収めるには、まだまだ高いハードルが待ち構えているようだ。しかしながら、貧困地域の支援になるだけでなく、パソコン機器のコストダウンに一役買いそうだ。近い将来、USBメモリ感覚でパソコンをポケットに入れて持ち歩く日が来るかも知れない。スマートフォンとは一味違った新たな楽しみが生まれそうだ。

参照:Raspberry Pi Foundation(英文)

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ラベル:USB 小型パソコン
posted by りんぺい at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

Internet Explorer 9登場 その新機能とは

Windows OSの標準WebブラウザーであるInternet Explorer・・・これまでOSの進化とともにバージョンアップしてきましたが、特にWindows XPと共に多くのユーザーに使われ続けてきたバージョン6は、当時としては十分な機能を持ち合わせていました。

ex9.jpg

そして、バージョン7では当時一般的になりつつあったタブ機能や、CSSなどのインターネット標準準拠に対応。バージョン8もその流れを加速させています。

さらに、最新版となるバージョン9では、従来の流れを踏襲しつつも、GPUアクセラレーターの活用やUI(ユーザーインターフェース)の改善、新JavaScriptエンジンとなる「Chakra」の搭載など数多くの改良が加わりました。

下記リンク先のマイコンジャーナルでは、Windows 7をお使いのコンピューター初心者向けに、Internet Explorer 9へのアップグレード方法や新機能を交えた使いこなし術を紹介していますので参考にするとよいと思います。

ただ、残念なのはInternet Explorer 9のシステム対応OSの中にはWindows XPが含まれていないこと・・Vista以降の対応とのことです。もうやだ〜(悲しい顔)

  コチラから⇒ http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/05/02/ie9/index.html
posted by りんぺい at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | IT関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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